解説Web講座!プログラマーへの道

効率的な順番2

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次はクラス類

AWT(Abstract Windowing Tools)が理解できてきたら、次は「java.lang」「java.util」と呼ばれるパッケージの使用方法を少しずつ勉強していきましょう。java.lang および java.util パッケージには、ほとんどのアプリケーションが使用する基本機能が用意され、プログラムを作成する上で役立つさまざまなユーティリティ機能がつまっています。この2つが理解できたら、次はjava.ioパッケージを学習しましょう。java.ioパッケージはファイルアクセスなどに関係する機能をまとめたものです。java.ioクラス」では、ファイルの入出力や引数で受取った文字を表示したりすることが可能になります。
ここまでがすべての分野に共通する基礎の部分です。将来、どんな方向性に進むにしても必要なjavaの根っこの部分となりますので、よく学習して理解しておきましょう。この後からは自分のやりたい分野に分かれて学習していくのがよいでしょう。Javaの一般的なアプリケーション開発に進みたい人にはGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構築するためのツールキット「Swing」を学習するとよいでしょう。「Swing」はAWTを拡張したものです。また、サーバーの開発に携わりたい人は、「JSP」「サーブレット」と呼ばれる技術を習得していくとよいでしょう。さらにiアプリなど携帯端末の開発は、NTT-docomoなどの提供するiアプリ用Javaライブラリを学んでいくとよいでしょう。基礎をしっかりと固めていれば、どんな道に進んでも基礎知識が役立つはずです。勉強を進める上での注意点をあげておきます。

 重要なものを覚える

プログラミングを学びはじめると律儀に何もかも全部暗記しようとする人がいます。暗記するのはいいことですが、覚えることが多すぎるので、ポイントを絞って覚えるのが一番です。ポイントとは基本的な文法、値や変数、オブジェクト指向の基本的な知識です。それ以外のものは覚えていなくて今の時代はなんとかなるものです。今はどんなことでもヘルプで調べることができますし、多くの開発ソフトでは、入力する命令などを支援するための機能が揃っています。なので、全てを暗記していなくても大体の操作を覚えていれば大丈夫なのです。全て暗記しようとするとその情報量の多さに挫折してしまいます。

高望みはしない

夢を持つことはいいことです。希望を持つこともいいことです。しかし、現実をしっかり見て、足を地に着けることも重要です。プログラミングを学ぶ前にはとにかく大きく夢を描きがち。イラストレーターを超えるツールを作成したいとか、大きな野望を心に抱いている人も少なくないでしょう。しかし、どんなにあなたがプログラミングに長けていたとしても、すぐには高度なツールは作成することができません。いつ叶うかわからない大きな夢を持つことも必要ですが、とりあえずは確実に達成できる短期的な目標を立てるとよいでしょう。グラフィックツールを作ってみたいなら、まずは図形を描く、グラフィックを保存するというような基本の機能を確実に自分のものにしていきましょう。このような基本の積み重ねの集大成が大きな夢へと繋がっていきます。

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